フランス旅行記7日目&8日目 ~パリで美術を満喫→帰国~
あけましておめでとうございます。2017年の旅行記なのに2019年になってしまいました。今回でフランス旅行記は一応終わりとなりますが、続編(予定)の台湾旅行記が控えていますのでよろしくお願いいたします。
2017年5月7日(日)
さて、フランス滞在最終日です。今夜パリを発ち、日本に着くのは翌日ですので、帰国日は8日目としてカウントすることにします。
ホテルをチェックアウトし、荷物だけ預け、繰り出します。
まずはオルセー美術館から。
ここはかつてオルセー駅だった建物で、今でもその名残が随所に見られます。
一番観たかった「笛を吹く少年」(マネ)を目指して印象派のフロア・5階へ。
ところが、全然見当たりません。座っていた学芸員さんに仕方なく尋ねてみると……
ぶ「マネの『笛を吹く少年』はどこにあるんや」
学「ここには今ないんやで」
ぶ「ほなどこにあるんや」
学「台湾に出張中やで」
ぶ「…………」
ちょうどその時期に台北の故宮博物院でオルセー美術館展が開かれており、どうやらそちらに行ってしまっていたようです。残念。後日「笛を~」を徳島県の大塚国際美術館で観ることになるのはまた別のお話。
さて、オルセー美術館には世界的に有名な絵画が数多くありますが、その一部を紹介します。
「自画像 (F627, 1889年)」(ゴッホ)
「オランピア」(マネ)
まだまだたくさんありました。ここはまた行きたいですね。皆さんもパリを訪れる機会があれば是非行ってみてください。
オルセー美術館を満喫したところでちょうどお昼に。すぐ裏にあるお店でランチです。
店の名前を失念してしまったのですが、調べてみたところどうやら「Tabac d'Orsay」という店っぽい(たぶん)です。違ったら教えてください。
ステーキを頂きました。食後、ウェイターに「デセールはどうか?デセールどうする?」と聞かれたのですがデセールが何かなにかわかりません。困ってメニューを見てるとDessertの文字が!なるほどフランス語読みすると確かにデセールになります。デザートはタルトタタンにしてみました。名前だけは聞いたことありましたが実際に食べるのは初めてです。
うまい。さすが美食の国・フランスですね。その辺の店に入って何を頼んでもだいたいうまい。特にデセールはクオリティが高くて驚きます。
お腹が満たされたところでルーブル美術館へ。しかし、簡単には入館できません。この日、2017年5月7日といえばフランス大統領選挙の決戦投票日。勝者演説のステージ設営のため、地上部分は立ち入り禁止になっていました。
偶然居合わせた日本人の親子と話したりしながら、地下入り口から入れることを確認。ピラミッド地下にてカメラマンをお願いしたりしてしまいました。
ちなみに私は中央で、両脇は一緒に旅行をした先輩方です。先輩方はパリ2度目なので全部任せきりでしたが、やはり一度訪れたことがある人との旅行は安心感が違いますね。
ここでいったん解散。先輩方はポンピドゥー・センターに行きました。僕は一人でルーブル美術館を堪能します。
とりあえずモナ・リザを見に行きます。道中にサモトラケのニケがありました。
そして看板に沿って進んでいくと……
ありました。
ノルマ達成です。
他にも数々の名画が……
「読書する二人の少女(La Lecture)」(ルノワール)
「マラーの死」(ジャック=ルイ・ダヴィッド)
「グランド・オダリスク」(ドミニク・アングル)
他にも数えきれないほどの名画がありましたが、紹介しきれないので割愛します。ぜひいつか訪れてみてください!
上からのピラミッドの様子。
フランスの王宮に伝わる調度品の数々。豪華ですね。
さて、名残惜しいですがそろそろ宿に戻って荷物をピックアップして空港に向かわなければなりません。
歩いて駅に向かいます。途中で日本料理屋さんを見つけたので写真だけ。次回は挑戦してみたさもあります。
ルーブル美術館近くのルーブル・リヴォリ駅(Louvre-Rivoli)には彫刻のレプリカたちが並びます。
ホテルで荷物をピックアップし、近くのお菓子屋さんへ。
メトロのオペラ駅の地下からRER(フランス国鉄)のオーベール駅(Auber)に行き、電車でシャルル・ド・ゴール空港へ向かいます。
しかしここでトラブルが。日本のJRの場合、乗降が終わるまで発車を待ってくれるものですが、フランス国鉄の場合、乗車列が続いていても時間が来たら容赦なくドアが閉まり、発車してしまいます。私たち3人組の場合は1人が乗り込んだところで無情にもドアが閉まり発車。2人はホームに取り残されてしまいましたが、無事空港で合流することができました。やはり旅にはハプニングがつきものですね。
クタクタです。
機内食を食べたら知らない間にグッスリ。しっかりスヤスヤ眠りまして、気づいたら朝食でした。
2017年5月8日(月)
ということで日本に到着したのは月曜の夕方。一気にワープしました。
羽田に到着し、軽くお茶をしたところで解散。
私は乗り継ぎのため国内線の第2ターミナルへ。不足していた出汁を摂取。五臓六腑にしみわたります。やはり日本人として出汁は欠かせませんね。
ようやく岡山に帰ります。長かった……
当初は新幹線で帰る予定でしたが、品川駅まで行く元気はなくなると判断し、乗り継ぎの飛行機は急遽マルセイユから予約しました。
ANA657 HND-OKJ B737-800(JA58AN)
B737-800に乗るのはこれが初めてだったような気がします。席はもちろん非常口座席。足元が非常に広く、3-3のナローボディ機ではありますが快適に過ごせます。
さて、長かったフランスの旅もついに終わりを迎えました。また、備忘録も兼ねてのブログですので、記事も非常に長いものとなってしまいました。読んでくださった皆様、ありがとうございました。
さて、次回からは2018年3月に行った台湾旅行記を書いていこうと思います。またよろしくお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
では、また……
フランス旅行記6日目 ~パリで音楽を満喫~
2017年5月6日(土)
さて、今日は一日パリ観光デーです。まずはホテルで朝食。
パンがうまい!あと生ハムも朝食バイキングに!!普段なかなか生ハムを、しかもムシャムシャ食べ放題する機会はないのでここぞとばかりに食べておきました。
今日もメトロでお出かけです。パリの地下鉄には1日乗り放題チケットがあり、ゾーン1から3まで乗れる(あまり遠くに行かなければこれで十分)26歳以下のユースチケットで1日5~600円程度です。お得。Opéra駅からEurope駅まで3号線で向かいます。
車内にはオシャレな光の柱が!また車内の路線図?進行表?はライトが光って親切設計ですね。
到着。La Flute de Pan(パンの笛)という楽譜屋さんです。同名の店舗が近くに3つあり、それぞれ弦楽器・木管楽器、金管楽器・打楽器・ジャズ等、ピアノ・オルガン・声楽等の楽譜を扱っています。
木管男子3人での旅なのでもちろん木管楽器のコーナーをじっくりと。木管五重奏団Stellaで使えそうな楽譜や個人的に欲しい楽譜などいろいろと購入しました。
Suite for Flute and Jazz Piano Trio - Claude Bolling / Jean-Pierre Rampal
これはずっとほしかった楽譜です。フランスの楽譜→パリに行けば売っとるやろ!の精神でしたが無事ありました。
Improvisation for Flute - Andy McGhee
これは1冊目を買ったJAZZ部門を扱う店舗にて何か役に立ちそうなので買いました。
Vegetable Suite - Graham Powning
これはピアノとフルートの楽譜です。おもしろそうで、何かに使えないかと思い買いました。だれかいつかやりましょう!
この辺りは音大の近くということで楽器屋や楽譜屋がたくさんありました。
徒歩でメトロ2号線のRome(ローム)駅というイタリアみたいな駅へ向かい地下鉄に乗り、Stalingrad(スターリングラード)駅というロシアみたいな駅で5号線に乗り換え、Porte de Pantin(ポルト・ド・パンタン)駅へ向かいます。
Musée de la Musique(楽器博物館)へ行きます。
隣には「コンセルヴァトワール」として知られるパリ国立高等音楽・舞踊学校が!
楽器博物館にはセルパンやオクトバス、テルミンなどの珍しい楽器も展示されていました。テルミンは体験もできます。
ここでも受付のお姉さんが少し日本語をしゃべっていました。すごい。
姉「日本語のイヤホンガイドはないけど中国語ならある、どうする?」
僕「や、英語でいいでつ✋」
他にもいろいろありましたが割愛。腹が減ったので飯を食う。
Chez Arnaud(読み方わからん)というピザ屋さん。アメリカ等の映画や音楽のスターの名のついたピザが色々とありました。この巨大ピザを1人1枚注文する失態。腹がはちきれるほどの満腹になってしまいましたが美味しかったのでOK。
ごちそうさまでした。
夜まで時間があるので、ちょっとうろうろします。
前日に「パリ・ミュージアム・パス」という、パリじゅうの美術館等の施設の入場券が一つになったものを購入していました。2日券で48ユーロ、日本円で6000円ちょいです。日本でも買えるようですが現地の観光案内所や売店で購入するほうが割安だと思います。
パリの地下鉄は駅によって、近くの施設や駅名に基づいた(?)デザインを色々見ることができます。
まずはポンピドゥー・センター。
着いたけど行列がすごいので今日はやめます。
次。
ルーブル美術館とオルセー美術館。ここもすごい人なので明日来ることにします。
そしてたまたま渡ったこの橋、
レオポール・セダール・サンゴール橋です。愛の南京錠といえばポンデザール(芸術橋)が有名ですが、南京錠の重さで橋が危ないということで今はポンデザールの南京錠は禁止になっていて、その代わりにこちらの橋が南京錠の橋になっているということです。
ここでちょっとおまけ。
パリにははとバスならぬバトバスが走っていたり(こちらは船のバスですが)
JAZZ研民にはおなじみのストラスブール・サン・ドニがあったり……(JAZZの有名な曲名になっている)
スーパーで日本食を発見したり……
まだまだありますがまた今度。
では本題に戻ります。そろそろいい時間なのでオペラ座(ガルニエ宮)に戻ります。
そういえばパリ地下鉄にはいろんなタイプの車両がありますが、そのうち押しボタンで開けるタイプのものがあります。日本の押しボタンタイプの車両のドアは完全に電車が停止してからでないと作動しませんが、パリのは一味違います。
完全に止まる前にドアが開いちゃいます。
Opéra駅に到着、近くのカフェでおコーヒーをしていざガルニエ。
ロビーの様子。すごい……
かっこいい!(小並感)
プログラムを買っていよいよ中へ。
係の人に案内してもらい、扉の鍵を開けてもらいます。
わーーーーーー!!!!!!!
シャガールの天井画!!!!
本日のプログラム(いずれもM.ラヴェル作曲)
●ピアノ協奏曲ト長調
●ラ・ヴァルス(管弦楽版)
●ボレロ
演奏:パリ国立歌劇場管弦楽団 指揮:マキシム・パスカル(Maxime Pascal)
バレエ:パリ国立オペラ座バレエ
すごかった~~~~~~~~
フランスでフランス人の曲を聴く、なんと贅沢なこと!
この感動は文字では伝えられないので皆さんぜひパリへ行って観て・聴いてみてください。飛行機代出してくれたらガイドしますので!
オーボエには日本人の方もいらっしゃいました。プログラムの名簿を見るとアジア系の人もチラホラいるみたいですね。
余韻冷めやらぬ中帰ホテル。
前回の記事で部屋紹介を忘れていましたので紹介します。ベッドが3つの3人部屋です。
そんなに広くはないですが、快適に過ごすことができました。
さて、明日はいよいよ帰国日ですが、まだまだ行くところがあります。
それではまた。
フランス旅行記5日目 ~マルセイユ→パリ~
2017年5月5日(金)
さてマルセイユを満喫したところで、再びパリへと移動します。
RTMという路面電車に乗ってマルセイユ・サン・シャルル駅へ。
途中でPAULというパン屋さんに寄ってパンを買いました。このパン屋さんはフランス中に店舗を持つチェーン店です。日本でもPascoが運営している店舗が羽田空港や阪神梅田本店などに約20店舗あります。
マルセイユ・サン・シャルル駅からパリ北駅までTGVという高速鉄道で移動します。一等車です。2階建ての2階です。わくわく!
車内はこんな感じ。コンセント付き、対面式の広いテーブルなど!
PAULで買ったPain au Chocolat(パン・オ・ショコラ)を食べます。おいしい!帰ってからこれを阪神梅田のPAULで買って食べてみましたがやはり何かが違う。
フランスの田園地帯です。広大!こういうところにも行ってみたいなあと思うなど
そしてTGVには食堂車・売店もありました。今度は利用してみたい!
そんなこんなでパリ北駅に到着。
地下鉄に乗り換えてホテルの最寄り駅、Opéra駅に到着。
階段を上って外に出ると正面には!
ホテルはこちら、Hotel Daunou-Opéra(ドヌー・オペラ)。フロントのお兄さんは少し日本語が話せたので感心しました。
荷物を置いて一息ついたところでパリ観光に繰り出します。
ホテルの向かいにはRestaurant Japonais Kim(レストラン・ジャポネ・キム)という怪しげな日本食?レストランが。
おー、これがかの有名な凱旋門か……
でかいなぁ……
って感じで下から見上げただけですが「凱旋門に行って証拠写真を撮る」というノルマをクリアしたので次の目的地に向かいます。
再び地下鉄に乗ってBir-Hakeim(ビラケム)駅へ。パリの地下鉄は路線によって車両や雰囲気の当たり外れが大きく、凱旋門最寄りのCharles de Gaulle–Étoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅からの6号線の車両はちょっと古くて暗い感じでした。
到着。Tour Effiel(エッフェル塔)とあります。
ばーん!すごーい!!!!!この写真が一番お気に入り!
ノルマもクリア。
セーヌ川沿いのニューヨーク通りを歩いて再び6号線のPassy(パッシー)駅に向かいます。
6号線に乗りLa Motte-Picquet Grenelle(ラ・モット・ピケ・グルネル)駅で10号線に乗り換えます。
Odéon(オデオン)駅で下車。そしてこちら、la belle-iloise(ラ・ベル・イロワーズ)という缶詰屋さんに到着です。
ここではマグロやサバの缶詰など、さまざまな種類のものが売られており、非常におすすめです!ただ、店員が英語をしゃべる気があまりなさそうなのでフィーリングで会話することになりますがそれもフランスっぽくて良いと思いました。
そして缶詰屋からセーヌ川に浮かぶ中洲、シテ島に向かう途中で見つけたMaison Georges Larnicol(メゾン・ジョルジュ・ラルニコル)というお菓子屋さんでチョコレートやキャラメル等をお土産に買ったりその場で買い食いするなどしました。
シテ島にわたる橋の手前にすごくヨーロピアンな噴水がありました。Fontaine Saint-Michel(サン・ミシェルの噴水)というそうです。
徒歩でトホトホ歩いてシテ島に到着。朝から食べてなかったので遅めの昼ご飯をいただきます。シテ島をいったん渡り切った対岸のお店、Le Sarah Bernhardt(サラ・ベルナール)というところです。エスカルゴにも初挑戦しましたが、貝っぽいのとあとは調味料の味といった感じでした。
そしてシテ島に戻って向かうのは今日の一番の目的地、Sainte Chapelle(サント・シャペル)という教会(礼拝堂)です!ステンドグラスがとてつもない!
きれいすぎる……
ここで弦楽四重奏のコンサートを聴きました。ヴィヴァルディの「四季」全曲など、非常に素晴らしい演奏でした。
広場で演奏している人もいました。フランスでマイケル・ジャクソンを聴くことになるとは。
ノートルダム大聖堂の正面にはパリ警視庁が。
夜も更けてきた(でも明るい!)のでCité(シテ)駅から6号線に乗り、途中で乗り換えてOpéra駅に戻り、ホテルに帰ります。シテ駅の入り口、雰囲気がよすぎ!
ブックオフの広告がありました。
夜のパリの路地の様子。なんかいい。
というわけで移動&観光で長い一日でした。翌日は丸一日パリ観光、そして夜にはついにオペラ座です。乞うご期待。
フランス旅行記4日目 ~マルセイユ観光~
2017年5月4日(木)
さて、朝を迎えマルセイユ観光デーです。
でもその前に3日目の記事に載せ忘れた写真を載せる。
バスの車窓のどら焼き
ホテルのSHARP製の電子レンジ(使ってはない)
では本題です。
ホテルで朝食を食べます。
パンうめー!ハムうめー!ゆで卵マシンすげー!あとキッシュかパイかようわからんやつとか食べましたがどれもおいしい!さすが美食の国フランス!
準備をして外出です。
南へ向かいます。
マルセイユ大聖堂(サント・マリー・マジョール大聖堂)なる建物が。でかいしヨーロッパっぽい!
詳しくないけどゴシックって感じできれい!語彙力ない!
パトカーが近くに停まってました。ルノーとシトロエン。フランスっぽい!
マルセイユ~~
そしてお次はヨーロッパ・地中海文明博物館(MuCEM)へ。農耕や生活の歴史が展示されていました。
建物の壁がすごかったですね。しかもいい天気。
散策を済ませ、マルセイユ旧港へ向かいます。
いやしかしいい天気!
お昼になったのでお昼ご飯を食べます。マルセイユ旧港沿いには数々のレストランやブラッスリーが。そのうちの一軒に入りました。
Le New Terrasse
私はハンバーガー(ポテトが多い)をチョイス。
デザートは種類が複数あったので3人で3種類選びました。
クリームブリュレ的なやつ
タルト的なやつ
フォンダンショコラ的なやつ
どれもおいしい!生クリームが牛乳の味がする!さすがフランス、大衆向けの飲食店でもデザートは本格的ですね。大変満足です。
さてお腹いっぱいになったところで、次の目的地へ。
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ大聖堂といったりノートルダム・ド・ラ・ギャルド寺院といったりするそうですが、丘の上からマルセイユの街が一望できるというところへ向かいます。
そのために乗るのがこちら。プチ・トランというトラム型バスです。かわいい。
運転席を入れて4両という大型編成ですが、これで狭くて路駐だらけの住宅街を器用にすり抜けます。
到着。黄金のマリア像がてっぺんに!
中も金ぴか!
ラテン語でAVE GRATIA PLENA(万歳(マリア様)、恩寵に満ちた方)とあります。
そしてお待ちかね、眺め!
めっちゃいい!マルセイユが一望できます。先ほどのマルセイユ旧港、そして奥には今の港もよく見えます。
レトロな望遠鏡もありました。
そして先ほどのトラムバスに再び乗り下山。
マルセイユの大観覧車(見ただけ)
バーガーキングにバーガーキラー(見ただけ)
ジェラートを買い食い。
そしてぶらぶら歩いているとマルセイユ地方音楽院がありました。かっこえー
そして丘の上にあるのがマルセイユの玄関口ともいえるマルセイユ・サン・シャルル駅です。
フランスの薬局はどこも緑十字にPHARMACIEの文字。写真のは de la Joliette とあるようにジョリエット店です。泊まったホテルがある地区です。
ホテルの近くのオフィスビルの窓にはいろんなキャラクターやロゴのドット絵が。NINTENDOもありますね。
そして近くのショッピングモールにはUNIQLOもありました。行こうとしたら夜でしまってました。基本的に夜はお店が閉まるのが早いです。飲食店も。
夕食を求めてさまよった挙句ホテルの近くのオシャレなレストランへ。
Un Petit Cabanon
フランスワイン(たぶん)、硬いパン(うまい)、なんかの葉っぱの揚げたやつ(うまい)、タコ、タラ、サバ、付け合わせのレッドライス(うまくない)、デザート(うまい
)などなど堪能しました。少しお高めでしたが旅先の飯ということで食べたいものを食べましょうというスタンスです。
そしてホテルに帰ってロビーで珍しいレンチン食品を見つけたところでマルセイユ観光デーは終わりです。
翌日はパリへの移動日です。ではまた。
フランス旅行記3日目後半 ~パリ到着→乗り換え→マルセイユ到着まで~
みなさんおひさしぶりです。続きを書こう書こうと思いつつ1年以上が経ってしまいましたが、途中やめも気持ち悪いので、なんとか思い出しつつ書こうと思います!
2017年5月3日(水)
さていよいよフランスはパリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に到着しまして、入国、荷物のピックアップ、バスでパリ・オルリー空港への移動などをこなします。
入国審査官のおネエちゃん、隣の審査官と談笑しながら顔写真の確認等も特にせずにスタンプをポーン!日本人のパスポートの信頼はいいと聞きますが緩すぎじゃないですかね?まあスムーズに入国できたのでOKです。そして難なく受託手荷物をピックアップ。
そして飛行機の乗り換えのためオルリー空港にバスで向かうのですが、ここで問題が。バスのチケットの券売機、クレジットカードを入れても入れてもエラーが出て使えず……3人で6枚くらい試したのですがどれも使えず、たまたま近くにいた別の日本人の人も試したのですが使えず……
途方に暮れてインフォメーションカウンターへ。
ぼき「券売機でクレジットカード使えんのやけど、どうすればええんや?」
係員「バス乗るときに運転手に直接運賃払ってクレメンス。クレジットカードも使えるやで」
なんとかバスに乗り込むことができました。
パリは曇天でした。途中から雨もポツリポツリ。そんなバス車内で新宿小田急で買ったどら焼きを食べました。
そうこうしているとオルリー空港に到着。チェックインして荷物を預け、手荷物検査を済ませると小腹がすいたので腹ごしらえ。変に甘いレモネードとしっかりしたパンのサンドイッチ。
そしていよいよ飛行機に乗ります。初めてのスカイチーム、初めてのエールフランス。
AF6028 CDG-ORY A320-200
長い長い一日、クタクタだったので乗るや否や熟睡。気づいたらマルセイユに到着していました。バスに乗りマルセイユ・サン・シャルル駅へ。
駅からは徒歩でホテルへ向かいました。
途中で東横INNを発見。この時はオープン前で、ちょうど1年後の2018年5月にオープンしたようです。
Hotel Novotel Suites Marseille Centre Euromed
(ホテル・ノボテル・スイーツ・マルセイユ・サントル・ユーロメッド)
いいホテルです。とてもきれいでした。これでマルセイユに到着ということでぽやしみしました。翌日はマルセイユ観光デーです。ではまた。
フランス旅行記3日目前半 〜出発篇〜
どうもこんばんは。ぶんちゃんです。
この旅行記の1日目に「東京篇とフランス篇の2つでやる」といいましたが、出発と帰国はそれぞれどちらにも属さないことにしようと思います。
3日目は羽田からパリ(シャルル・ド・ゴール空港)、パリ(オルリー空港)からマルセイユの前後編にわけてお送りします。
5月3日(水)
待ちに待ったフランスへの出発日がとうとうやってきました。
ホテルの無料送迎バスで羽田空港国際線ターミナルへ。
別に青白赤のスーツケースでトリコロール〜とかやりたかったんじゃないんだからね!(やりたかったと言っている)
鯉がのぼっていました。こどもの日が近いですからね。僕はまだ子供です。
荷物を預け、出国審査と手荷物検査も終えて腹ごしらえ。ピクルスとハーブウインナーのホットドッグです。うまい。
搭乗開始まで時間があったので飛行機ウォッチングをしました。
JALのJET KEI B777-300ER (JA733J)
JAL SKY SUITE 777 B777-200ER (JA701J)
スターアライアンス塗装のタイ航空 B747-400 (HS-TGW)とガルーダ・インドネシア航空 B777-300ER (PK-GIE)
世界の空の旅に革命を起こしたB747-400は近いうちに世界中で退役するそうです。最新のB747-8が活躍していますからね。残念ですが仕方ありません。
そしてこれが今回の搭乗機です。
かっこいい!!!!このB787にずっと乗りたかったんです!!!!DREAM LINER!!!!
定刻通りにドアクローズし、無事離陸しました。座席は30Hです。約12時間の空の旅、長いですね。
飛行機といえばもちろんこれ、機内食の紹介をします。
夕食(昼食?)
A 鶏唐と彩り野菜弁当
B 洋食屋さんのビーフハンバーグ フライドエッグ添え
私はAを選びました。米が食べたかったんですよね。
機内食は海外旅行の楽しみのうちのひとつです。量は多くはないですが、おいしく感じるんですよね。
このあとは寝たり映画(ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー)を観たりお菓子(めんべい)とジュースをギャレーに漁りに行ったり寝たりしました。
国際線の長距離線では食事の後は機内が消灯するため、飲み物やお菓子はセルフサービスでもらえるようになっています。お菓子に加えバナナもありました。プレミアムエコノミーではミニカップ麺、ビジネスクラス以上だと一風堂のラーメンなんかも頼んだら持ってきてくれるみたいですね。いつか乗ってみたいものです。
気付けば北欧上空。2度目の食事の時間です。
朝食(昼食?)
A 昔ながらの鮭弁当風
B パンケーキとポーチドエッグ
今回はBを選びました。
では、今回はこのあたりで終わりにします。
次回はパリ到着から入国、空港移動、マルセイユ着までをお送りしたいと思います。
つづく。
フランス旅行記2日目 〜東京篇〜
みなさんこんにちは。演奏会でクタクタのぶんちゃんです。
今回はフランス出発前日の模様をお送りします。
2017年5月2日(火)
今日は一人である場所へ向かいます。先輩宅より出発。
富士山を望む
人生初の小田急に乗車。
新宿で乗り換えて池袋に着きました。
言わずと知れたニコニコ本社です。後から知ったんですけど、ここって別にドワンゴの本社というわけじゃないんですね。紛らわしい!
さて、なにをしにきたかというと……
これです。最終日なんです!
ニコニコ本社の「nicocafe」において「けものフレンズ」とのコラボカフェが開催されていたのです!最終日に滑り込むべく池袋へとやって参りました!
11:00の開店前の行列に並び90番台の整理券を入手。昼過ぎには呼ばれるやろとか思ってたのですが結局入れたのは16:30過ぎ。5時間半待ちでした。
待っている間、私は池袋駅近くの「TOKYO DARTS STADIUM」でダーツをしたりダーツを買ったりダーツをしたりするなどして過ごしました。
さて、呼び出しがかかり入店。たぬきのフレンズや有り金全部溶かしたサーバルちゃんがかわいいですね。
店内では「けものフレンズ」の第一話が無限に流れていました。ドジー!とか、ぜんぜんよわいー!とか言われるも!
「じゃぱりまん」(600円)と「ジャパリカフェののどにいい紅茶」(600円)を注文。肉まんとあんまんとアッサムティー(はちみつ、クッキー付き)です。
ランダムでもらえるコースターはPPPのジェーン、ランチョンマットは「ろっじ」でした。
最終日に行くことができ、いい思い出になりました。さすが東京ですわ。
その後は、実は前日に同じ飛行機で一緒に羽田まで飛んだ妹と再び合流し鳥貴族へ。妹は大学2年生で神奈川県で一人暮らしをしています。
初めて行きましたがいいですね鳥貴族。岡山にも出来んかな。
優しい兄なのでおごりです。
別れた後京急で穴守稲荷駅へ。前泊のホテル「ホテルマイステイズ羽田」にチェックイン。綺麗で広くて良いホテルでした。
重い荷物はクロネコヤマトの宅急便でホテルに直接送っていたので快適でした。部屋に入ると既に荷物も部屋にありました。すっごーい!
このあと一緒に旅行する2人の先輩と合流、翌日の出発に備え荷物整理をし寝ました。
つづく。