フランス旅行記5日目 ~マルセイユ→パリ~
2017年5月5日(金)
さてマルセイユを満喫したところで、再びパリへと移動します。
RTMという路面電車に乗ってマルセイユ・サン・シャルル駅へ。
途中でPAULというパン屋さんに寄ってパンを買いました。このパン屋さんはフランス中に店舗を持つチェーン店です。日本でもPascoが運営している店舗が羽田空港や阪神梅田本店などに約20店舗あります。
マルセイユ・サン・シャルル駅からパリ北駅までTGVという高速鉄道で移動します。一等車です。2階建ての2階です。わくわく!
車内はこんな感じ。コンセント付き、対面式の広いテーブルなど!
PAULで買ったPain au Chocolat(パン・オ・ショコラ)を食べます。おいしい!帰ってからこれを阪神梅田のPAULで買って食べてみましたがやはり何かが違う。
フランスの田園地帯です。広大!こういうところにも行ってみたいなあと思うなど
そしてTGVには食堂車・売店もありました。今度は利用してみたい!
そんなこんなでパリ北駅に到着。
地下鉄に乗り換えてホテルの最寄り駅、Opéra駅に到着。
階段を上って外に出ると正面には!
ホテルはこちら、Hotel Daunou-Opéra(ドヌー・オペラ)。フロントのお兄さんは少し日本語が話せたので感心しました。
荷物を置いて一息ついたところでパリ観光に繰り出します。
ホテルの向かいにはRestaurant Japonais Kim(レストラン・ジャポネ・キム)という怪しげな日本食?レストランが。
おー、これがかの有名な凱旋門か……
でかいなぁ……
って感じで下から見上げただけですが「凱旋門に行って証拠写真を撮る」というノルマをクリアしたので次の目的地に向かいます。
再び地下鉄に乗ってBir-Hakeim(ビラケム)駅へ。パリの地下鉄は路線によって車両や雰囲気の当たり外れが大きく、凱旋門最寄りのCharles de Gaulle–Étoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅からの6号線の車両はちょっと古くて暗い感じでした。
到着。Tour Effiel(エッフェル塔)とあります。
ばーん!すごーい!!!!!この写真が一番お気に入り!
ノルマもクリア。
セーヌ川沿いのニューヨーク通りを歩いて再び6号線のPassy(パッシー)駅に向かいます。
6号線に乗りLa Motte-Picquet Grenelle(ラ・モット・ピケ・グルネル)駅で10号線に乗り換えます。
Odéon(オデオン)駅で下車。そしてこちら、la belle-iloise(ラ・ベル・イロワーズ)という缶詰屋さんに到着です。
ここではマグロやサバの缶詰など、さまざまな種類のものが売られており、非常におすすめです!ただ、店員が英語をしゃべる気があまりなさそうなのでフィーリングで会話することになりますがそれもフランスっぽくて良いと思いました。
そして缶詰屋からセーヌ川に浮かぶ中洲、シテ島に向かう途中で見つけたMaison Georges Larnicol(メゾン・ジョルジュ・ラルニコル)というお菓子屋さんでチョコレートやキャラメル等をお土産に買ったりその場で買い食いするなどしました。
シテ島にわたる橋の手前にすごくヨーロピアンな噴水がありました。Fontaine Saint-Michel(サン・ミシェルの噴水)というそうです。
徒歩でトホトホ歩いてシテ島に到着。朝から食べてなかったので遅めの昼ご飯をいただきます。シテ島をいったん渡り切った対岸のお店、Le Sarah Bernhardt(サラ・ベルナール)というところです。エスカルゴにも初挑戦しましたが、貝っぽいのとあとは調味料の味といった感じでした。
そしてシテ島に戻って向かうのは今日の一番の目的地、Sainte Chapelle(サント・シャペル)という教会(礼拝堂)です!ステンドグラスがとてつもない!
きれいすぎる……
ここで弦楽四重奏のコンサートを聴きました。ヴィヴァルディの「四季」全曲など、非常に素晴らしい演奏でした。
広場で演奏している人もいました。フランスでマイケル・ジャクソンを聴くことになるとは。
ノートルダム大聖堂の正面にはパリ警視庁が。
夜も更けてきた(でも明るい!)のでCité(シテ)駅から6号線に乗り、途中で乗り換えてOpéra駅に戻り、ホテルに帰ります。シテ駅の入り口、雰囲気がよすぎ!
ブックオフの広告がありました。
夜のパリの路地の様子。なんかいい。
というわけで移動&観光で長い一日でした。翌日は丸一日パリ観光、そして夜にはついにオペラ座です。乞うご期待。